株式会社サンニードは日本酒醸造設備の技術集団です。精米プラントから排水処理設備まで 販売 設計 製作 施工 修理を承ります。
2020/12/28
『このようなトラブルが発生』
薮田式圧搾機のコンプレッサーが停止しない
明らかに圧搾板よりエアー漏れがある
酒粕の絞り不足による酒化率の低下が疑われる
酒粕そのものの絞りがあまい
エアーチェッカー
圧搾板からエアー漏れが起きていると、コンプレッサーの故障、板の曲がり、酒質の劣化等、様々な不良の要因になります。
フロート式エアーチェッカー(メーカー純正品)は、圧搾板のエアー漏れが、どの板から発生しているのかを特定しやすくする器具です。
エアーが漏れている圧搾板は、常時エアーが供給さているのでフロート(浮き子)が上がったままとなります。
構造が非常にシンプルで分かりやすいので取付後お客様で容易に不良を特定し、確認頂けます。
予備の板があればその都度交換を行って下さい。今まで漏れが確認されていなかった板も交換を行っていくとエアー漏れ症状が現れる場合もございます。
費用も手間もかかる検査ですが、的確に不良板も交換することで結果を出し、最終的にはその修理費用を安くおさえることが出来ます。